ここからは、出産に関する話に移ります。

無事に浅田レディース品川クリニックで不妊治療の後、妊娠が発覚しましたが、その後も9周目頃まで通院が必要になります。

その間も、エストラーナテープの張付は続きます。

段々と大きくなっていく子供の姿を見ていくと、なんとも言えない気持ちに…。頑張ってきて良かったと、胸いっぱいになるのでした。

ただ、まだここで落ち着いていられません。産院選びという鬼門がまず待っています!

というのも

都内の人気の病院は8週ごろまでに分娩予約をしないと空きがない

という噂があり、妊娠発覚後、すぐさま病院選びを行いました。

私が産院を選ぶときに一番重視したのは、夫が立ち会えるということでした。

私の実家のある埼玉の病院などいろいろ調べたのですが、コロナがまだまだ猛威を振るっており、立ち会い出産禁止の産院が本当に多く…。そんな中、なんと家(芝浦)から最も近い田町の愛育病院は奇跡的に1名立ち会いができることが判明したのです!

(※状況により今後変動する可能性もありますが、少なくとも2021年までは立ち会いが一度も禁止になっていないようでした)

正直なところ、皇室も利用したお高い病院という評判や、田町のタワマンに住むキラキラした妊婦さん(いわゆる私と正反対の方々)が多数利用していそう…という先入観があり、愛育病院だけは避けようとなぜか勝手に思っていました…。

ですが、他の病院と比較してみると、立ち会い出産ができるという他の病院ではなかなかないメリットと、なんだかんだで家から一番近く、また和痛分娩も24時間できる大型病院という安心感もある、ということで、分娩は愛育病院で行おう、と決めたのでした。

ただ、やはりGoogleでの口コミや、分娩も扱うような大きな病院で妊婦検診を受けると「とにかく待ち時間が多くなる」というのは想像できたので、愛育病院が行なっている

セミオープンシステム(34週までは愛育病院と連携している他の病院で妊婦検診を行い、35週以降は愛育病院での妊婦検診となるシステム)https://www.aiiku.net/cooperation/

を利用し、34週まではみなとウィメンズクリニックで妊婦検診することにしました。結果、妊婦検診で時間をあまり取られることがなく、働きながら通院するにはとても便利でした。

ただ、愛育病院の分娩予約が完了するまでにはいくつか冷や冷やする出来事が待っておりました…。