無事にE原病院でポリープ除去手術が終わり、2ヶ月ほどのおやすみ期間を経て(ちょっとだけ面倒になってサボってしまった…笑)、2020年12月より、Jクリニックでの治療を再開しました。

タイミング法は3回実施済みだったので、ステップアップし、人工授精へ。

今思えば、不妊治療で一番大変だったのは、Jクリニックでの人工授精でした…。

まず、人工授精1回あたり、6回も通院しなければいけないのがキツい。タイミングを図るためには仕方ないのかもしれないが、1時間以上待たされることがザラで、いつ診察に呼ばれるのかわからない病院に、月6回もテレワークの隙間に通院するのは本当にキツかった…。

テレワークとはいえ、オンラインミーティングもよくある仕事だったので、なるべくミーティングと被らなそうな時間帯に予約を入れるようにした。すると結局一番遅い時間の予約となり、そうなると本当に待ち時間が長くなり、クリニック内でずっと仕事をしていた記憶が…。こんだけ待って診察時間がたった5分なのか…と虚しくなることも多々ありました。

また人工授精当日は、射精後2時間以内の精液を白いプラスチックのカップに入れて病院に提出しなければいけないのですが…夫が家にいるタイミングと病院の予約を合わせるのにもかなり苦労しました。

Jクリニックは、前述したように、一人の先生に対してかなり多くの患者を持っています。なので妻の排卵ベストタイミングの日(しかも1〜3日前の診察で決まるので、事前に予約ができない)に、本当なら夫が出社前に射精できる朝一番(9:00)の予約を取りたいのに、もう他の人の予約で埋まってしまっていて、別の時間帯や別の日しか予約が取れないということがありました(今思うと、これって結構ありえない状況かと…)。また、1〜3日前の診察で突然言われるので、仕事が既に入ってしまっており、別日じゃないと難しい…ということもありました…。

2〜3日前に突然決まる人工授精日に、自分の仕事のスケジュールも調整しなければならないし、また夫も都合を合わせてくれるわけでもないし…。調整が本当に苦痛でした…。

9:00の予約が取れなかった時は、仕方なく午後の予約を確保した後、夫に頼み込んでその日はテレワークをしてもらい、どうにか人工授精しました。

ただ正直、3回とも心残りの残るタイミングでの人工授精となってしまいました…。ベストタイミングで人工授精できていたのか?と聞かれると、そうとは言い難いです…。

この辺りから、徐々にJクリニックに対して疑問を(やっと)持つようになりました…。